aokoのブログ

アラサー専業主婦の雑記ブログ

14年ぶり!アラサー英検に挑戦!

こんにちは、aokoです。

 

先日6/28に英検を受けてきました!!

英検を大人になってから受けるとは思ってもいませんでした^^;

しかも2級。。。

2級は高校卒業程度のレベルです。

 

ここでは、今更英検2級を受験しようと思った理由や、受験した感想などを共有します。

 

 

 

 

①英検2級を受験しようと思った理由

 

英語の勉強をしようと、本を読んだりすると、「初心者はTOEICより英検を受けなさい」とか書いてあったりします。

 

私は前職で、TOEICであれば受験料の補助が会社からでたので、結局TOEICから受けました。(転職活動で活かせたので、それはそれで良かった)

 

しかし、TOEICで測れるのはリーディングリスニングのスキルだけ。

 

英検であれば加えて、ライティングスピーキングのスキルも測ることができます。

 

大学受験以来、ライティングの勉強は全くしておりませんでした。

スピーキングは旅行に行くときの片言英語ぐらい^^;

 

1次試験で、リーディングリスニングライティングの試験を受けて、

それにパスすれば、2次試験でスピーキングの試験を受験することができます。

 

ちなみに2次試験で落ちても、1次試験の合格は1年間有効。

今回2次試験が落ちても、1年以内に受験すれば、1次試験は免除されるみたいです。

スピーキングスキルに異常に自信がない私にとっては有難い。。。

 

そういうわけで、、、すべてのスキルを測ることができる試験を受けたいと思ったため、14年ぶりに英検を受験してきました。

 

 

TOEICとの違い

 

測れるスキルが多いことも英検の魅力ですが、TOEIC受験と違うことは他にもあります。

 

まず受験会場。

TOEICだと、だいたい大学で実施されることが多いと思うのですが、近所の高校で実施。スリッパが必要なのが、面倒ですね💦

あと机に受験番号が貼っていなくて戸惑いました^^;

すぐ声をかけてもらえたので気づけたのですが。。。

英検は来た順に、会場の前方にいる試験監督に本人確認してもらって席に着くという感じでした。 

TOEICだと会場の入り口で本人確認する人が1~2名くらい座っていて、確認が終わったら会場に入って自分の受験番号が貼られている座席に座ります。

 

そして最大の違いと言ったら、受験者層。

TOEICだと、確かに大学生っぽい人はよく見かけますが、結構年齢層高めな人も受けている印象です。

 実際、前職では50代の部長も受験していました。

 

英検の会場はと言いますと、、、

とにかく若い!!

もう、体格違いすぎます!!

マスクで誤魔化していたけど、私がアラサーだとばれていたかしら。。。

って感じです。

高校生が多そうな印象です。

受験会場の高校の生徒とか多そうでした。

 

次に中学生が多そうでした。

正直、中学生と高校生の見分けがつきませんが。。。

 

たまに小学生低学年くらいの子もいました。

 

受験する教室に向かう途中、

他の教室を覗くと、そこは高校生の休み時間のような空間。

眩しい。。。

 

私はあの中に飛び込まなくてはいけないのか。。。とドキドキしていましたが、

どうやら私が覗いた教室は団体受験の教室だったみたいで(-_-;)

私の受験教室は受験者層もマチマチでした。

とは言っても制服着ている人多めだったので、私が年長者だったかもしれません。

近くにいた、女子大生っぽい人に勝手に親近感が湧いてました💦

私服というだけで。。。

 

あと違いと言ったら、問題用紙に書き込みが出来て、持って帰れるので自己採点ができるところとかですかね^^

 

③14年前と変わっていたこと

 

私が最後に英検を受験したのは中学3年生の時です。

正直あまり記憶がないのですが、その時から合格基準など大幅に変わったみたいです。

 

以前は「合格」「不合格」で判定していたものが、

今は英検CSEスコアというもので合否を判定するそうです。

 

わかりやすく言うと、以前はライティングで点数を取れなくれもリーディングで点数を補えていれば合格できたのですが、現在はどのスキルもある程度点数を取れないと合格できなくなりました。

 

より英語のスキルを正確に測れるようになったみたいです。

 

英検CSEスコアの説明については公式サイトの説明がわかりやすかったです👇

英検CSEスコア|英検|公益財団法人 日本英語検定協会

 

 

④コロナ対策

 

今回の試験は、5/31の試験がコロナの影響で6/28に延期になりました。

現在も感染者は出ているわけですから、会場ではコロナ対策もしていました。

 

ヘルスチェックの用紙の提出、マスク着用のお願い、アルコール消毒。

 

普段の英検会場は分からないですが、今回は偶数列だけに座るという運営でした。

 

しかし、ニュースでもやっていたみたいですが、「」になる瞬間がありました。

今回はアルコール消毒やヘルスチェック用紙の記入などを入り口で実施していたこともあり、建物に入るまでにかなり並びました。

 

前も後ろも、間隔なく並んでいて、これではせっかくのコロナ対策も台無しでは?と感じました。

 

とくに入り口では、ヘルスチェック用紙を記入する人で結構な密。

 

それでは遅いのかもしれませんが、席に着いてから記入するとか、並んでいる間に記入するとか(雨だと難しいか。。)できないものかなと思いました。

 

よくよく見ると、家でヘルスチェックは行えるみたいなので、もうちょっと強制力をもたせて強調していれば、会場についてからヘルスチェックする人も少なかったのでは?とも思います。

 

8月のスピーキングの試験はどんな感じでやるのかしら。。。

 

 

⑤全体的な感想

英検を受けた感想は、いつも受ける試験とは雰囲気や年齢層が違くて、気持ちが若返りました^^;

 

まず高校に足を踏み入れること自体新鮮でした。

私が行った会場は、かなりレトロな雰囲気の高校でした。

外観から、歴史の長さが伺えます。

下駄箱もかなり錆びついていて、机も木の古いガタガタするやつでした、

私は中学から大学まで私立であったため、この感じは小学時代以来。

なんだか懐かしい気持ちになりました。

 

また、教室にスタディサプリ配信の課題についてのはり紙があり、「スマホを忘れたら職員室に来るように」とありました。

 

私の時代でも、携帯を持っていない人はかなり少数派ではありましたが、学校にスマホを持っていくこと自体はあまり許されていなかったような気がするので時代を感じました。

 

はり紙つながりで、時間割がはってありました。

月曜日から金曜日まで31マスあり、いろいろな科目の授業があるわけですが、

学生って大変だったな、、、と思いました。

今なら、自分の専門や、関心のあることを勉強しますが、学生時代はそんなの関係なしに、生物やら日本史やらを勉強しなくてはいけないわけですから、忙しい。

試験だって定期的にあるし、人によっては部活やバイトだってあるし。。。

社会人とは違う忙しさですね。

 

今回の試験の勉強方法ですが、

TOEICのスコアが700ほどなので、今回の筆記試験の勉強は過去問を2回分解いた程度。

解答速報で自己採点しました。

※公式サイトで翌日に解答速報がアップされました

 

7/13に1次試験の合否がリリースされました。

パスしてました!!

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やっぱりリスニングがイマイチ、、😅

 

ちなみに英検は級で分かれていることもあり、試験時間には余裕がありました。

TOEICはどんなレベルの人も共通の試験問題なので、全部解くが大変。。。

 

ちなみ今回受験の際に使った過去問題集はこちら👇

【CD付】2020年度 英検2級 過去問題集 (学研英検シリーズ)
 

 

受けてみて良かったなというのが素直な感想です。

スコアとして、結果に反映されるのも今後の目標設定に役立ちそうですしね。

 

履歴書に書く資格としては、国内ではまだまだTOEICが評価されやすいところがありますが、自分の本当の実力をしるツールとして英検を活用してみるのもアリかもしれません。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。