こんにちは、aokoです。
最近読んだ本に「こどもSDGs」という本があります。
「SDGsって聞いたことあるような気がするけれど内容はよく分からないな、、」
という方もいるのではないでしょうか。
私自身、この本を読むまでは「地球をよくするために目標があるらしい」くらいの認識でした。
本書にも書かれていましたが、日本は世界の中でもSDGsの認知度がかなり低いそうです。
ここでは簡単にSDGsについてや、本書をおすすめするポイントを紹介いたします。
1.SDGsとはなにか
SDGsとは何でしょうか。
国際連合広報センターの公式サイトでは以下のように説明されています。
持続可能な開発目標(SDGs)とは、すべての人々にとってよりよい、より持続可能な未来を築くための青写真です。貧困や不平等、気候変動、環境劣化、繁栄、平和と公正など、私たちが直面するグローバルな諸課題の解決を目指します。SDGsの目標は相互に関連しています。誰一人置き去りにしないために、2030年までに各目標・ターゲットを達成することが重要です。
出典:SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは? 17の目標ごとの説明、事実と数字 | 国連広報センター (unic.or.jp)
経済成長に伴って環境破壊や人種差別などが広がりました。
これら世界が直面する問題を解決するために17の目標が定められました。
2.本書の構成
本書は3章構成+付録(17の目標についてのそれぞれの具体的な説明)となっており、さくいんまで含めると全127ページとなっています。
1章では、世界で直面している問題を取り上げています。
2章では、SDGsとはなにか、なぜSDGsに取り組む必要があるのかなどについて書かれています。
3章では、目標達成のために一人一人ができることについて書かれています。
3.おすすめポイント
私はこの本を、好き嫌いが多く食べ物をよく残す甥っ子に、どうして食べ物を残すのは良くないことなのかを伝えたいと思い購入してみました。
幼稚園生の甥っ子にはまだ少し難しいような気もしましたが、漢字やアルファベットにフリガナがふってあり、小学生が読むことを意識したつくりになっています。
実際に30歳の私が読んでみた感想は、ぜひ大人にも読んでほしい!ということ。
大人向けの本に比べると、字体も読みやすく、絵や写真も多くコンパクトにまとめられているので、もともとそんなにSDGsについて興味がない人や、読書をしない人でも読み進めやすいと思います。
なんとなく知っていることもありましたが、知らないこともありました。
世界が今どんな状況なのか、どうして目標を立てる必要があるのか、何をするべきなのかがわかり、読んだ後に意識が変わります。
未来を長く生きていくのはこどもですが、今の大人の行動がのちの世代に影響を及ぼすのですから、まずはSDGsについて理解が浅い大人にこそ読んでほしいと思いました。
最後までお読みいただきありがとうございました。